WordPressブロックエディタ講座 vol.1「ボタン」

2025.06.27

Webサイトで「お問い合わせ」や「資料請求」など、次の行動を促すには、しっかり目立つ「ボタン」の設置が重要です。WordPressのブロックエディタを使えば、特別な知識がなくても、誰でもかんたんにリンクボタンを作ることができます。

このシリーズでは、Web担当者のよくある疑問に答えながら、ブロックエディタの基本的な使い方をひとつずつ丁寧に解説していきます。第1回は「ボタン」ブロック。設置方法から、見た目の調整、リンクの設定まで、分かりやすくご紹介します。

ボタンってなに?

クリックすると別のページや外部サイトに移動するボタンです。文字のリンクよりも目立つため、ユーザーの目を引きやすい特徴があります。

参考画像のコシヒカリページは、赤い枠のボタンを押すと、オンラインショップや直売所の詳細ページへ移動します。これにより、ユーザーに商品の購入や店舗への来店をスムーズに促すことができます。

ボタンブロックの基本操作

1.投稿または固定ページを開く

ダッシュボードから「投稿」や「固定ページ」で編集するページを開きます。

2.「ボタン」ブロックを追加する

画面左上または入力エリア右の「+(ブロック追加)」クリックし、「ボタン」と検索して「ボタン」ブロックを選択します。

3.ボタンに表示するテキストを入力する

「無料で相談する」や「資料請求」など、行動を促す表現を入れましょう。

ボタンを選択するとテキストが入力できます
行動を促すテキストを入力します

4.リンク先のURLを設定する

ボタンをクリックすると上にメニューが表示されます。その中の「リンクアイコン(鎖のマーク)」をクリックし、移動先のURLを入力して「送信アイコン(矢印のマーク)」を押します。
※内部リンク(他のページ)や外部リンク(他のサイト)も設定可能です。

5.デザインを調整する

必要に応じて、右側のブロック設定パネルから、ボタンの色、文字の色や大きさ、角の丸みなどをカスタマイズします。

ボタンを使うときのポイント

活用例

トップページ上部にボタンが設置されています
セミナー告知ページの訪問を促します

まとめ

ボタンは、訪問者を次のアクションにつなげる大切な要素です。WordPressのブロックエディタを使えば、特別な知識がなくても簡単に作成できます。今回ご紹介した手順を参考に、商品やサービスの紹介ページに「ボタン」を設置してみましょう。

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